ウキウキぐろっさの競馬予想

データ派(ガバガバ)のレース展開予想を解説するよ

2018/11/24(土)キャピタルS

ダイワキャグニーが出るので今週はまずこのレース!


東京11R キャピタルS(OP・1,600m)

去年はガチガチの上位人気決着だったけど、例年は中荒れくらいになっているレース。

 

2桁人気の馬も馬券に良く絡んでいて、2012年なんかは18番人気のヤマニンウイスカー(伊藤騎手)が逃げ切り。単勝397倍、馬連が2844倍とかいう大波乱。

 

今年は14頭立てと、例年より少なめ。粒ぞろいのメンバーが揃っており、人気通りの決着にはならなさそうだがはたして。

 
①レース傾向

Point①上がり最速

過去5年、上がり最速馬は(3-1-1-2)と好成績(2015年のみ該当馬が3頭いた)。

 

4コーナーのポジションは8番手~16番手と幅広いが、8~11番手くらいが妥当と言えるだろう。今年は14頭と少ないので、追込馬にもチャンスはあるか。


Point②スローペースの先行馬

OPクラスの東京マイルということもあって、8番手あたりからの差しが決まりやすいレースなのだが、先行馬が馬券に絡む条件もある。

 

レースのテン3F-上がり3Fが0.7秒以上差がある時、33秒後半から34秒前半の上がりを出せる先行馬は馬券に絡む。

  • 2017年 1着 ダイワキャグニー 4番手 33.8
  • 2015年 1着 サンライズメジャー 3番手 34.0
  • 2013年 2着 トリップ 2番手 34.1
  • 2013年 3着 メイケイペガスター 4番手 34.0

 

2016年はウインガニオンのハイペースで先行総崩れ。2014年は34秒前半の上がりを出せる先行馬がいなかった。(クビ差4着にシャイニープリンス 3番手 34.8)


②データ分析

過去5年の傾向をざっとおさらい。


前走レース

今年の出走馬の前走レースの過去成績は、以下の通り。(クラス順)

OPで東京のマイルということもあって、毎年いろいろなローテから参戦してくる。

 

良いアベレージを出しているのは、富士S組。母数も多いが、近4年で7頭も馬券に絡んでおり無視はできない。

<該当馬>デンコウアンジュ、ハクサンルドルフ 

 

一方、不安な数字が目立つのは京成杯AH組とオーロC組だ。過去10年まで遡っても、このローテは馬券に絡んでいない。

<該当馬>ショウナンアンセム、ダガノブルグ


枠順
  • 1枠(1-1-0-7/9)
  • 2枠(2-0-1-7/10)
  • 3枠(0-1-0-9/10)
  • 4枠(1-0-1-8/10)
  • 5枠(0-3-0-7/10)
  • 6枠(0-0-1-9/10)
  • 7枠(0-0-1-12/13)
  • 8枠(1-0-1-11/13)

基本的には内枠有利と言えるだろう。

 

外枠で勝ったのは2016年のブラックムーン(戸崎騎手)のみ。前走富士S6着、上がり最速で34.0の勝利だった。


③展開予想

先行

ベルキャニオン

ショウナンアンセム

グァンチャーレ

ソーグリッタリング

ブラックスピネル

ハーレムライン

 

差し

デンコウアンジュ

ダイワキャグニー

タワーオブロンドン

プロディガルサン

 

追込

ダガノブルグ

ハクサンルドルフ

トウショウドラフタ

 

頑張れ

マックスドリーム

 

総評

今年はハナを主張する逃げ馬が不在も、先行馬はそれなりに揃った。ドスローにはならなさそうだが、ミドル~スローペースになる想定だ。

 

テンが早く先手を取れそうなのはグァンチャーレ。調教も速め元気いっぱいに動いており、鞍上も松岡騎手に替わって積極的にいきそう。

 

差しには人気馬が固まっている。しかし、タワーオブロンドンは6カ月半ぶり。ダイワキャグニーは切れる脚をもっているわけではない。プロディガルサンは謎ローテと大外。きちんと差し切れるかは怪しい。

 

追込の有力馬はハクサンルドルフ。ただし、タガノブルグもトウショウドラフタもチャンスはある。特にドラフタは近走惜しい競馬が続いており、展開次第で入着もありそうだ。

 

④ぐろっさの推奨馬

◎ハクサンルドルフ

〇ソーグリッタリング

▲ダイワキャグニー

グァンチャーレ

トウショウドラフタ

 

頼むよノリちゃん!!!

 

もうすぐ家を出る時間で、1頭ずつ書く時間がない!今回はこれにて!

 

-おわり-