ウキウキぐろっさの競馬予想

データ派(ガバガバ)のレース展開予想を解説するよ

2018/4/8(日)桜花賞

f:id:B_grossa:20180408051838p:plain

先週の大阪杯に続いてGⅠの桜花賞です。

 

去年は稍重開催で、今年と同じくらい良いメンツが揃ってて予想が間に合わなかった。

 

適当に行けそうな気がする馬に単勝1,000円ずつ入れて、たまたまレーヌミノルが勝ってくれたんだよなあ。

 

阪神11R 桜花賞(GⅠ/芝外1600m)

土曜のメインだった阪神牝馬Sと同じコース。その結果は7枠のワンツーフィニッシュ。

 

その7枠にPOG指名馬のアーモンドアイが!本命にしようと考えだしたところで、面子が良すぎることに気付く。

 

今年はかなりの混戦模様。過去には、単勝1倍台のソウルスターリングルージュバックが取り逃したレース。何が起こるかわからない。

 

ぐろっさの推奨馬

◎リリーノーブル

〇アーモンドアイ

▲ラッキーライラック

△アンヴァル

△レッドサクヤ

△ハーレムライン

 

まず言えるのは、自分の目で見てパドックや返し馬で「良かった」と感じた馬を馬券に組んだ方が良い。

 

あと人気馬が軸になってしまって申し訳ない。3着は紐荒れを期待して、多少広めに買っていきたい。

 

では◎〇▲3頭の解説から。

 

◎リリーノーブル

後述するデータや調教面から見て、今回は同馬が勝ち切れると判断。

 

隣のハーレムラインについていけば良いポジションを取れるし、ラッキーライラックほど内で揉まれたり詰まる可能性も低い。

 

鞍上は最近調子の良い川田騎手。ここは勝負。

 

〇アーモンドアイ

 

POG指名馬なので本来なら本命にしてました。が、シンザン記念から直行という点で少し不安なので対抗に。

 

牡馬混合のシンザン記念を勝ったのは確かに良いけれども、2~5着の次走はすべて5着以下になっていることからレースレベルが微妙だった可能性が…。

 

一方、シンザン記念で好走した馬が桜花賞でも結果を残すという例(下記参照)もあるので期待したい。

 

▲ラッキーライラック

最内を嫌ってこの評価に。しかし逆に言えば、枠以外嫌う要素がほとんどない。強いて上げるなら、フルゲート且つ断然1番人気なのでマークが激しくなりそうなこと。

 

4戦無敗の重賞3連勝馬とはいえ、もし2頭以上にマークされたら厳しい展開になることは避けられないでしょう。

 

それでもまだ底を見せていないと思ったので、消しまではいけませんでした。枠順もそれほどマイナスではないことがわかってしまった。

 

①レース傾向

いつも通り過去10年の傾向から見ていこう。

  • 内枠不利
  • 前走1着馬
  • ディープ産駒

詳しくは後述するけど、1~3枠の馬は30頭中3頭しか馬券に絡んでいない。1枠は3着1回のみ、2着に至っては0頭で、3枠は2015年レッツゴードンキ1着と2017年リスグラシュー2着。

 

それから、前走1着馬は30頭中13頭が馬券になってる。だいたい半分。今年は6頭いるから、この中から軸を選んでもいいかもね。

 

あと言うまでもなくディープ産駒が強い。というかサンデー系。30頭中9頭はディープ産駒(サンデー系は30頭中27頭)。ただし今年はロードカナロア産駒がいるからどうなるか。

 

②データ分析

正直どこまでデータが通用するのか不安で仕方ない。過信し過ぎない程度にポイントだけ抑えていきたい。

 

前走レース

今回はちょっと多いけど興味深いデータだと思う。

 

前走戦はいろいろあるけれど、東西に分けるとやっぱり西側の好成績が顕著に出る。

 

さらに詳しく見てみると、近5年は15頭中すべての馬が前走西側のレースで、以下の3頭を除くすべてがチューリップ賞組という結果に。

 

今年は前走チューリップ賞組が4頭しかいないので、軸を絞りやすいか…?(ラッキーライラック、スカーレットカラー、リリーノーブル、マウレア)

 

さらに2008年~2013年で馬券に絡んだ東側の5頭は、すべて前走1着桜花賞に臨んでいる。今年該当するのは、アネモネS(中山1600mOP)を制したハーレムライン1頭のみ。

 

枠順

まずは過去10年の枠順成績を見て欲しい。

  • 1枠(0-0-1-19)
  • 2枠(0-0-0-19)
  • 3枠(1-1-0-18)
  • 4枠(2-2-0-15)
  • 5枠(4-0-3-13)
  • 6枠(0-2-2-16)
  • 7枠(2-2-3-23)
  • 8枠(1-3-1-25)

一番良い結果を残してるのは5枠。今年はリリーノーブルアンヴァルで、特に後者は前走Fレビューで勝ち馬と0.1秒差の4着にも関わらず2桁人気。

 

一方、冒頭でも軽く触れた通り1~3枠の成績は悲惨の一言。1枠1番のラッキーライラックにとっては厳しいデータに見える。

 

ただし1枠の平均人気は10.6人気で、5人気以内は20頭中2頭しかいなかったため、消すほどの強い理由にはならない。

 

【参考サイト】

桜花賞2018の過去10年のデータから傾向を分析!1枠2枠は未連対と劣勢

 

③調教時計

よく見えた何頭かをピックアップ。

 

1枠1番 ラッキーライラック

栗東W良で(67.1-52.3-38.2-11.6)。馬なりでこの時計というところにも驚きだけど、映像を見るとまだ7割くらいの力でしか走ってないように見える。本気で追い出したらどうなるんだこれ。

 

3枠5番 レッドサクヤ

栗東W良で(67.1-51.2-37.7-11.7)。馬なりでこの時計を出すあたり前走エルフィンS1着の勢いはそのままで、映像でも直線の伸びが一番良く見えた。

 

5枠9番 リリーノーブル

栗東W良で(66.8-51.3-36.9-11.5)。強めに追われて、出走馬の中でも一番良い時計を残した。映像もレッドサクヤの次に良く見えた。首の位置が高いのが特徴的だった。

 

眠いので今回はこれくらいで。