2018/03/18(日)阪神大賞典・スプリングS
買い方の理由付けと個人的主観を記事にしてみる試み。
データ分析、調教時計、展開予想から予想してみようと思います。間違ってたらごめんね。
今回は重賞で。
阪神11R 阪神大賞典(芝内A3000)
一昨年に、カレンがキタサンをねじ伏せたのも記憶に新しい。←天春と勘違い。
予想の結論から言うと、以下の通り。
▲サトノクロニクル
☆ムイトオブリガード
このレース、過去4年1番人気が勝っているらしいのだが、今回クリンチャー選手は消してみる。というか藤岡祐騎手を応援したい気持ちが強い。
①データ分析
配当の旨味があまりないことも理由の1つだけど、一応、過去の勝ち馬やレース傾向で比べてみた。
ここ数年の勝ち馬を見てみると、どの馬も前哨戦や2,500m以上のレースでそれなりの結果を残してる。あと脚が長い。
2013-2015年 ゴールドシップ(言わずもがな)
2012年 ギュスターヴクライ(同年のダイヤモンドS2着)
2011年 ナムラクレセント(2009年の阪神大賞典3着、その後天春・日経新春杯4着)
クリンチャーも菊花賞2着だけど、あれは参考にしづらいレースだった。しかも、1着キセキ、3着ポポカテペトル、4着マイネルヴンシュは、いずれもその後勝ち切れていない。
それに京都記念の走りを見ても、適正距離は2,000~2,400mだと個人的には思う。脚もそこまで長くないし。
②その他の傾向
ちゃんと他のデータも見るよ。
ジョッキー
今回クリンチャーを消した理由の1つでもあるけど、武豊騎手は阪神大賞典の成績が近年そこまで良くない。過去10年で6回騎乗して(0-1-1-4)。
それに比べ、アルバート騎乗の福永騎手の方が実は好成績。過去10年で6回騎乗して(2-1-0-3)。
乗替り
- 同騎手(4-1-3-6)
- 乗替り(1-1-0-15)
合わせて、乗替りが良くないデータもある。ただこれはアルバートもそうだね。レインボーライン×岩田騎手とムイトオブリガード×藤岡騎手が良さげかな?
枠順
過去10年9頭~14頭で、ここ5年に至っては11頭以下の小頭数レースだからかわからないけど、外枠が良い。特に8枠。
逆に、4,5枠はいまいち。
前走レース
穴党的には前走のデータが一番面白い。
今回日経新春杯組はいないから、有馬記念組のカレン、サトノ、レインボーに期待。前走有馬組は人気薄でも好走例があるから、抑えておいても良いかも?(2015年デニムアンドルビー2着、2014年アドマイヤラクティ2着)
③調教時計
調教は、東スポとJRA-VANを見てる。良く見えた何頭かをピックアップ。
4枠4番 カレンミロティック
栗坂良で一杯追(51.8-38.2-25.4-12.5)。若干重たい単走で、一昨年のようにはいかないだろうけど、51秒台を出すのは久々らしいので期待。
6枠6番 サトノクロニクル
栗W良で馬也⑦(70.1-52.5-37.8-11.0)。馬なりでこれはすごいなと思うんだけど、合わせて走ってる2頭も同じかそれより早く走ってる。この日の調教時計が軒並み早かったっぽいので、信用性に欠ける。
8枠10番 アルバート
南W良で直線一杯⑤(69.4-53.0-37.9-12.5)。直線は僚馬に半馬身離されるも、すぐ反応して追いついてたのでやる気が伺える。直線で鞍上お得意の「前が壁」せずに追ってくれさえすれば…。
④展開予想
距離が距離だからスローペース寄りにはなると思うけど、前がつぶれる展開になるとは思う。大まかに分けるとこんな感じ。(一部の馬は消し)
スタート
最内のトミケンと大外のヤマカツは、どっちも鞍上が騎乗したことがある。なおかつ、ハナをきるレースをしてる。枠の差もあるけど、たぶんヤマカツがハナきって番手にトミケン。
おそらく序盤はこの2頭が後続をぐんぐん突き放していくので、ペースがドスローになることはないと思う。
1コーナー~向こう正面あたり
上の2頭に続いて先行集団には、前からカレン→サトノ→クリンチャーといった感じになると思う。クリンチャーがハナきってドスロー豊マジックも考えたけど、ヤマカツは大外でも自分の競馬をするでしょう。
向こう正面~ゴール
このあたりからマクリの可能性があるのは、レインボーラインか、先行せずに中段後ろで待機策をとったクリンチャーの2頭。アルバートは、馬柱を見ても最後のコーナーの位置が8番手より後方のことがほとんど。直線でごぼう抜きタイプ。
コーナー手前で逃げた2頭が垂れてきて、4角でおそらくクリンチャーが先頭。その後ろにカレン、サトノと続いて、その2馬身くらい後ろの外からレインボーライン、アルバートが追走。ムイトオブリガードがその後ろで届かない気がする。
坂でクリンチャーとカレンが徐々に後退。粘るサトノをかわして、アルバート→レインボーライン→サトノクロニクルの順でゴール版を駆け抜ける差し決着読みです。
阪神大賞典は以上。
スプリングSは日曜の昼間に追記しよう。
中山11R スプリングS(芝内A1800)
起きたら午後だったので予想だけ。
◎ルーカス(枠有利)
〇マイネルファンロン(中山巧者の可能性)
▲ビッグスモーキー(前走と同じ走りが出来れば)
△ゴーフォザサミット(出遅れなければ)
☆ステルヴィオ(指数TOP・安定した末脚)
4コーナーで後ろ過ぎると中山は間に合わないので、先行よりの予想。
本命はルーカス。中山芝1800で2枠が有利という点と、前々走の東スポ杯(東京芝1800)のタイムが秀逸(1.47.1)だったので。1モーリス返してもらうぞ。
ただ、意外と先行馬が多いのでペースは流れる気がする。そうなると、末脚強いステルヴィオとゴーフォザサミットは抑えておいた方が良いと判断。
競馬ラボの中山芝1800の情報を見てたら気づいたんだけど、木村哲也厩舎が好成績(4-1-0-11)。今回、1番バールドバイと9番ステルヴィオの2頭出しなので、もしかしたら木村厩舎の勝負レースかもしれない。
あっさりだけどスプリングSは以上。
このブログが単発にならないようにがんばろう。