ウキウキぐろっさの競馬予想

データ派(ガバガバ)のレース展開予想を解説するよ

2018/10/8(月)京都大賞典

毎日王冠のダイワキャグニーは残念でした。今年は善戦もできず、7着。騎手どうこうよりも馬自身が鈍足になってしまったように思う。

 

土日で出掛けてたので、3日間開催は月曜だけ。秋GⅠに向けて景気の良いスタートを切りたいところ。こんな感じのこといつも言ってんな。

 

京都11R 京都大賞典(GⅡ・芝2,400m)

昨年のスマートレイアーは驚いたよね。ウインズ横浜で見てたけど、ぽぎさんが3連単当ててたのがすごい記憶に残ってる。

 

今回は推奨馬を最後に回してみる。


①レース傾向

Point①京都2200m以上の重賞連対経験

過去10年の勝ち馬のうち、7頭が1年以内に京都2200m以上の重賞で連対していた。

 

上記に当てはまってはいないが、2014年のラストインパクト菊花賞4着。2013年のヒットザターゲット小倉大賞典を勝ち、2012年のメイショウカンパクはGⅢを2,3着と、いずれも1年以内に重賞で実績を上げた馬だった。


Point②トニービン持ち

 過去10年で、馬券に絡んだ30頭中13頭がトニービンの血を持っていた。(オウケンブルースリが4年連続で馬券に絡んでいるのもあるが…)

 

あと、ダンスインザダークの血も過去に3頭きている。(ラブリーデイ、メイショウカンパク、トーセンアラン)

 

Point③リピーターレース

オウケンブルースリトーセンラーラブリーデイの3頭はリピーター。騎手が乗り替ってもきているので、京都適正の高さはプラスと言える。

 

②データ分析


前走レース

今年の出走馬の主な前走。前走GⅠ組が有利。

 

OP以下は、2014年2着タマモベストプレイと、2009年2着スマートギアがいる。2頭は、GⅠ(クラシック含む)で0.5秒差以内の実力を持っていた。


馬番
  • 1番 (2-1-1-6)
  • 2番 (3-0-1-6)
  • 3番 (0-2-2-6)
  • 4番 (1-0-1-8)
  • 5番 (1-0-0-9)
  • 6番 (0-0-2-8)
  • 7番 (2-0-1-6)
  • 8番 (0-2-0-8)
  • 9番 (0-3-0-6)
  • 10番(0-2-1-5)
  • 11番(0-0-1-5)
  • 12番(0-0-0-5)
  • 13番(0-0-0-4)
  • 14番(1-0-0-2)
  • 15番(0-0-0-1)

毎年出走頭数が異なるので、今回は馬番を採用。今年は11頭立て。

 

勝ち馬は内枠に寄っている。連対率・複勝率は内外でそこまで差はない。

 

年齢
  • 4歳(4-5-1-16)
  • 5歳(5-3-4-22)
  • 6歳(0-0-3-25)
  • 7歳以上(1-2-2-22)

4歳・5歳馬が中心。7歳以上の勝ちは昨年のスマートレイアーのみ。

 

騎手
  • 川田(6-3-7-12)
  • 福永(3-3-0-13)
  • 松山(4-2-4-21)
  • 和田(3-2-1-21)
  • 浜中(2-6-1-15)

京都2400mの騎手成績。川田騎手が複勝率57%越えでずば抜けた成績。


③展開予想

----------<先行>----------

レッドジェノヴァ

シュヴァルグラン

ウインテンダネス

----------<差し>----------

サトノダイヤモンド

ラチナムバレット

スマートレイアー

サンエイゴール

モンドインテロ

----------<追込>----------

ケントオー

ブレスジャーニー

アルバート

 

馬柱を参考に、各馬のポジションを想定。

 

近5年がすべてスローペースで、今回は明確な逃げ・先行馬が不在なので、スローペースを想定。1000m1分1秒台もしくは2秒台のドスローもありうる。

 

過去10年で1分1秒台を越えたのは、2016年キタサンブラック・2013年ヒットザターゲットの年。前者は先行決着、後者は差し決着だった。

 

前日と前々日の(10/7日曜・10/6土曜)の京都芝は、11レース中8レースが逃げ先行決着(そのうち7レースはスローペースだった)。なので、先行決着を想定。

 

④ぐろっさの推奨馬

  1. シュヴァルグラン
  2. サトノダイヤモンド
  3. ▲ケントオー
  4. アルバート
  5. ☆ウインテンダネス

以上を踏まえた結論がこれ。以下、1頭ずつ解説。

 

◎はシュヴァルグラン。好走データに当てはまる点が一番多く、鞍上も福永騎手に戻って心配がない。昨年は位置取りが明確な敗因で、それでも0.1秒差3着にきている。普通に先行できれば頭は固い。ローテと馬番が頭を否定する。

 

サトノダイヤモンドは①レース傾向からズレていて▲するか悩んだ。しかし、鞍上の得意なコース、1枠2番、ローテ、先行できる点など好走データが多く、対抗にせざるをえない。というか対抗がいない。シュヴァルをマークしてそのまま2頭で決まってしまうパターンが濃厚。

 

▲ケントオーは京都適正が高い。3走前の京都記念では0.5秒差5着、3着レイデオロにクビ差、4着モズカッチャンにハナ差と好走。鞍上がその時の小牧騎手に戻るので、ここが買い時と見た。父ダンスインザダークも良い。ただ、馬番や年齢、鉄砲成績を考慮すると3着までか。

 

アルバート血統面とローテでの評価が高い。前走を度外視すればここ数戦は善戦しており、なぜか毎年10月~2月あたりは良い結果を出す。ただ、美浦の馬は同レース(0-0-1-14)とほぼ切り要素MAX。鞍上のマジック読みで抑えまで。

 

☆ウインテンダネスは父カンパニーでトニービン持ち。勝ち上がって目黒記念を制した上がり馬。連勝しているので紐で抑えるが、斤量や大外枠が大きなマイナス。さらに好走パターンが内枠なので、危険な人気馬。

 

-おわり-